こんにちは。佐藤です。

今回のテーマは【なぜ、自己認識が重要なのか?】です。

最近、自己認識が、まったくできない事例を見ました。
自分というものを、まったく知らないのです。
その方に、複数の質問をしても、問題点の認識ができないのです。
(ほとんどの方は、私が質問をすると、自己の問題点に気付かれます。)
自己認識が正確にできない方は、願望達成は、非常に困難です。
なぜなら、正確な自己認識が、願望達成の出発点だからです。これなくして、一歩も、前進することはできません。
出発点を適当にして、いかなる知識、技術を吸収しても、目標(または、願望)は叶うようになりません。それほど、自己認識は重要です。
自分の問題点の認識ができるひとは、イメージを描いた場合、目標(または、願望)が叶うようになります。
しかし、自分の問題点の認識ができないひとは、イメージを描いても
目標(または、願望)は叶うようになりません。
なぜなら、願望達成のうえで重要な制御機構が働かないからです。(働かせようがありません!)

現状の自己と願望達成のイメージとのギャップを認識できないひとは、
その差を埋めることができません。したがって、どんなにイメージを描いても目標(または、願望)が叶うことはないでしょう。
これほど、正確な自己認識は重要です。これなくして、前進することは
できません。
目標(または、願望)を叶えるには、自分を変えることが必要です。
あなたは、この認識を持っていますか?
今までとは違う「願望達成できる人」になることで、目標(または、願望)は叶うのです。(変えなければ、今の延長線上の目標(または、願望)しか叶いません。)
たとえば、トッププロゴルファーになりたいという夢がある素人がいたとします。
彼が、一度も、ゴルフの経験がなければ、7日間では、プロにはなれませんよね!
プロになれるだけの練習が必要です。
そして、時間が。
人によっては、大変な量の練習と時間がかかるかもしれません。(何十年と)
しかし、自分自身を変えるためには、自分自身がどのような人間なのかを知る必要があるわけです。(技量)
知らなければ、変えようがありませんから。自分の長所、短所をありのままに知ることが必要です。
自分の短所をありのままに見ることができることで、願望達成できる人になるわけです。
ですから、願望達成のためには、正確な自己認識が必要なのです。
否認、合理化をすることなく真実の自己を受け入れることが、願望達成の出発点です。
正確な自己認識ができたのであるならば、願望達成時のイメージを描けば、制御機構が働き目標(または、願望)は自動的に叶うのです。
(この場合、必ずしも、潜在意識を活用してはいません。)
正確な自己認識を希望される方は、下記の分析ツールが便利です。
注意1
ほとんどの方は、自己認識に大きなズレは、ありません。ご安心ください。
注意2
上記は、目標(または、願望)そのものに問題がないことを前提としてです。
問題がある場合は、目標(または、願望)の修正または、自己の改善のどちらかが必要になります。