2020年 6月 の投稿一覧

2週間ほどして、その課題が解決しました

増刊号を発行します。

理由は、商品を購入された方で、潜在意識の活用ですばらしい
体験をされた方がいらしたからです。

メールで体験をいただきました。

信念、確信に関するよい例にもなります。

まず、メールを紹介します。

————(ここから)——————————————

CPT
佐藤先生

いつもお世話になります。

私は研究開発の仕事をしております。
現在取り組んでいるテーマでどうしても解決したい課題がありました。

そこで、”○○に関する課題が解決させよ”と
イメージなしで約1ヶ月ほど潜在意識にinputしました。
1ヶ月したときになぜかinputする気がなくなったので、
やめました。

それから2週間ほどして、その課題が解決しました。
私が一人で解決したのではなく、その課題の仕事にずっと
取り組んできた部下がメインにやって、私はサポートして
きました。
結構難しい課題だったので、これは潜在意識の力によるところ
が大きいと思っております。

これも佐藤先生のお陰と感謝しております。

—————(ここまで)—————————————-

このメールで、二点説明をします。

1)第一は、潜在意識の活用についてです。

このように、意識で困難と思える問題(課題)に対し、潜在意識を
活用するとすばらしい効果を得ることが出来ます。

ノーベル賞受賞者の湯川秀樹氏が、潜在意識を活用し、中間子理論
を発見したのは有名でしょ。

私たちは、ここまでいかなくても、潜在意識を実生活で活用できるように
なると、すばらしい効果を得られます。

私自身も、問題を潜在意識に渡しておくと、朝起きたときに解決
していて、そのまま、仕事をすることが多いです。

Input Methodの場合は、潜在意識に、解決の指示をだしておけば
よいのです。そうすれば、潜在意識は、過去のあらゆる情報、また
他者等からの情報を活用し、問題を解決します。

【1ヶ月したときになぜかinputする気がなくなったので、
やめました。】とありますが、ここの部分は、次の事項とも関連が
あるのですが、とても重要なんです。

意識がやるだけのことをしたら(この場合なら、指示をだすこと)
あとは、潜在意識に任せた方(それから2週間という期間)がよいのです。

意識と潜在意識は、分業がはっきりしているのです。
意識がやるだけのことをしたら、潜在意識にまかせれば、このように
意識では不可能と思えることも、解決するのです。

これが、うまく忘れれば、いつのまにか、願望が叶うというものです。

*ただし、このことがうまくいくためには、潜在意識に情報が伝達
されていなければいけないのです。

*この方法は、特に、意識で不可能と考えれる願望には効果があります。

2)第二は確信(信念)についてです。

体験者の方は、困難な問題が解決するかどうかはわからなかった
わけです。つまり、問題が解決するという信念は存在していなかった
のです。

信念がなくても、このように願望(この場合は問題を解決すること)は
叶ったのです。

わかりますか?

私が、繰り返し、言っているように、はじめに、問題が解決できる
と、意識が信じる必要は、まったくありません。

潜在意識に、指示が届けば、潜在意識は、膨大な情報を活用し(なければ
他から、情報をとりいれ)問題を解決します。

この例で言うならば、『1ヶ月したときになぜかinputする気がなく
なったので』が、確信にあたるのです。

確信(信念)は、このように後から、発生するのです。

はじめは、潜在意識の活用に慣れていないために、確信の感覚が
わかりません。

しかし、慣れてくると、わかるようになります。

『問題が解決する。願望が叶う。』という感覚がわかるようになります。

これが、確信(信念)です。

通常は、確信がおきてから、ある程度、時間がたって、願望は
叶います。

参考になりましたか?

今度は、あなたが、潜在意識を活用し、成功する番ですよ。

すばらしい体験談お待ちしています。

心理的な問題について

今回から、心理的な問題を何回か扱います。

今回は、基礎的なことにします。

自分は、この問題に関係ないと考えないでください。

理由1:心理的な問題は、自分で気づかない場合が多いのです。

理由2:信念と密接な関連があるからです。

最近ツールを購入された方が、深刻な心理的な問題を抱えて
いらっしゃいました。大変な怒りを溜めこんでいました。
また、否認という段階と考えられました。

私は、彼に説明をしました。この内容は、あなたも、知っていたほうが
良いと思います。そこで説明をします。

【私たちが、願望達成を行う場合、いまある信念を活用するのです。
この信念に問題があれば、願望達成は、絶望的なのです。
あなたの願望を邪魔する信念があれば、この信念が、どんなに
イメージを描いても、願望達成を妨げるのです。】—–1

【私たちは、一般的に、人間関係をとおして、願望達成を行います。
この人間関係に関する信念に問題がると、この関係を使う
ことができません。】——————————-2

1,2から、信念に問題(心理的な問題)があれば、願望達成は
絶望的になるのです。

ですから、単に、イメージを描きなさい!そうすれば叶います。
は、無責任な、主張なのです。前提条件として、信念に問題がない
ということがあるのです。

この方に必要なものは、心理的な問題(深刻な信念の問題)を
優先的に解決することなのです。

信念に変化が起これば、自動的に、行動に変化が起こります。
そうすれば、あなたの状況はすべて、改善します。
願望達成法を活用しなくても、改善するものなのです。

信念が健全であるのであれば、イメージを描けば、自動的に
行動が起こり、願望達成に向かうのです。

防衛機制について

今回は、防衛機制について考察します。

防衛機制は必要ですが、過度になる場合、願望達成で問題になります。

(防衛機制とは、心の安全装置であり、欲求不満などで適応ができない
場合、心理的に安定した状態に保つための作用)と説明されています。

日常生活で、頻繁に、防衛機制をしている場合、願望達成は
困難になります。防衛機制のなかで、問題になるのは、次の
二つです。この二つを知っておけばよいでしょう。

二つとは、合理化と抑圧です。
多くの場合、問題になるのは、この二つです。

合理化:心の葛藤を正当化するために、自分に都合のよい理屈で
埋め合わせをしようとする心理作用。『すっぱいブドウの理論』と
『甘いレモンの理論』があります。

『すっぱいブドウの理論』は、高校時代に、倫理社会の授業で
お聞きになったことがあるのではありませんか?

これは、一匹の狐が、木になっているおいしそうなブドウを見つけ、
それを取ろうと飛び上がるのですが、結局、取ることができず、
「あのブドウはどうせすっぱいに違いないさ」と言って、取ることを
あきらめるというものです。

つまり、事実を捻じ曲げ、自分に都合のよい解釈をすることです。

『すっぱいブドウの理論』でいえば、事実は、ブドウはおいしいと
思ったということです。そして、とろうとしたけれど、とれなかった
というのが事実です。都合のよい解釈とは、どうせすっぱいに
違いないと考えたことです。

願望達成においては、事実情報は、極めて重要な情報です。
この情報は、一次情報といいます。

この一次情報に問題がある場合、願望達成は、非常に困難に
なります。なぜなら、私たちが、願望達成を行う場合、過去
の情報を活用し願望達成を行なうからです。
このデーターに誤りがあれば、使い物になりません。

問題は、よけいな解釈を入れてしますことなのです。

この解釈は、信念と密接な関連をもっています。
そして、このようにしてできた信念が最後には、
あなたの願望達成を妨げるのです。