こんにちは。佐藤です。
札幌は、-8.7度でした。
■本題
昨日(今日の夜中)テレビ番組で、意識と脳の関係や信念に関する
おもしろい例がでていたので、増刊号を発行することにしました。
どのような番組かというと、催眠で自分の弱点を改善するという
ものでした。
嫌いな犬が好きになる。
にがてのカレーが食べれるようになる。
弱い自分を改善する。
でした。
このなかで、一人が変化が起こらなかったのです。
『弱い自分を改善する。』という人に変化が起きなかったのです。
強そうな人に威嚇されると、今まで、催眠で自分は強いと
思いこんでいるのに、逃げ回っていたのです。
『催眠術師は、すべては思い込みであり、この世は思いこみで出来ている』
と語っていましたが、これは半分正しいけれど、半分誤りなのです。
どう言う事かと言うと、意識にとっては正しいけれど、脳にとっては
誤りなのです。
*トーチェ氏は次のように言っています、
『脳は、そのことを実行し、出来るようになってはじめて、
信じる事ができる。それに反し、意識は、ただ他人ができる
ことを観察することにより自分もできると信じる事が出来る。』
と。
『弱い自分を改善する。』について言えば、意識は、思いこみにより
『自分は強いと信じる』ことができても、脳は実際に、『ケンカに勝つ』
だけの、『技術』をもっていなければ、信じることは出来ないのです。
すなわち、脳は、そのことをするためのプログラムを必要とする
のです。
この例でいうならば、柔道を習うというようなことを同時に
実行することが、必要なのです。
このように、意識と脳は、別物なのです。
『したがって、私は、個人的には、潜在脳と潜在意識とを
区別しているのです。』
あなたの目標(または、願望)によっては、潜在意識と脳の両方に、プログラムを
必要とするのです。
この脳にプログラムが不足している場合には、いくら願望達成の
イメージを描いても、目標(または、願望)が叶うという確信は生じません。
したがって、あなたがすることは、イメージを描きながら
同時にスキルを身につけることなのです。
このスキルは、本当に、潜在意識に目標(または、願望)を入れる事の出来る
ツールであれば、三倍のスピードで習得できるのです。
これが、潜在意識を活用する願望達成法(願望達成法)のメリットです。